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宇治の姫君

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源氏物語に登場する宇治は平等院や宇治神社界わいと考えられている。流れの速い宇治川をはさみ、周囲にはなだらかな山が迫る、緑豊かなところだ。

都市化が進んだ現代ですらこの姿である。平安時代はいまよりも寂しく、まさに山里という雰囲気だったに違いない。八宮がこの地に移り住んだときは「隠遁」ということばにふさわしい、人里離れたところだったはずだ。そんな土地に住んでいた中君や大君、あるいは浮舟の心細さはどれほどだっただろう。それを考えると、薫を信頼しながらも匂宮に惹かれていった浮舟の気持ちもわかるような気がするのだ(写真は朝霧橋たもとの宇治十帖モニュメント 匂宮と浮舟)。

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紫式部は宇治の空気を見事に物語に反映させている。彼女は宇治を訪れたことがあったのだろうか。実際に訪れたことはなくても、宇治に別荘を持っていた道長さんから寝物語にでもその様子を聞かされたことがあったのかもしれない。

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写真は宇治橋たもとの紫式部像。

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