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上賀茂神社 片岡社

上賀茂神社は平安京遷都以来、皇城鎮護の神、鬼門の守り神として崇められてきた、歴史ある神社だ。境内にある「ならの小川」は藤原家隆の和歌「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞなつのしるしなりける」にも詠まれている。

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その第一摂社が楼門前に鎮座する片山御子神社=片岡社だ。玉依日売命を祀った社で、五色の鈴の緒が目印。ここは紫式部もお参りしたと伝えられており、絵馬には「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに たちやぬれまし」という紫式部の歌が記されている。

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この絵馬、ハート型で「縁むすび」と書かれ、十二単姿の女性の絵が描かれたきれいなもの。いかにも縁を結んでくれそう。といっても、このハート型は実は葵の葉をかたどっている。平安時代、葵は「あふひ」と表記し、「会う日」と通じることから、男女の逢瀬にかけて使われることもあった。つまり、ハートでも、葵でも恋の成就を祈願するものには違いないのである。

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