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白峯神宮

サッカーファンならきっとご存じの鞠の神様。崇徳天皇と淳仁天皇を祀る、皇室鎮護の神様。何で鞠の神様かというと、この地に蹴鞠と和歌の宗家、飛鳥井家の邸宅があるから。末社の地主社に、蹴鞠道(そんなのがあるんだ!)の神様、精大明神が祀られている。サッカーボールが奉納されていたり、日本代表の名前が見えたり、広く信仰を集めているのがよくわかる。

蹴鞠も源氏物語の大事なキーワード。「若菜上」で、公達たちの蹴鞠を観戦していた女三宮が、柏木に御簾のすきまからその姿を見られてしまうシーンだ。夫以外の男性に顔や姿を見られるのははしたないこととされていた平安時代、これは高貴の女性にあるまじき失態だった。この事件を契機に、柏木は女三宮への恋心をつのらせ、ついには密通、不義の子・薫が生まれる。

白峯神社境内には「飛鳥井」という井戸もある。この井戸は枕草子にも登場する、古い井戸。名水としても知られている。境内にはもう一つ潜龍井があるが、こちらは飛鳥井とは水脈が違うらしい。Photo_3

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